序章: 1 2 3 第1章: 1 2 3 4 第2章: 1 2 3 4 第3章: 1 2 3 4
第4章: 1 2 3 4 第5章: 1 2 3 4 5 終章: 1 2 3
リサたちの冒険が一段落し、東京の大学の研究室に戻った彼女たちは、「火山の心」の解析を続けていた。リサの机の上には、南米で発見した古代の地図や記録が広がっていた。彼女は慎重にその一つ一つを調べながら、新たな手がかりを探していた。
「リサ、何か面白い発見はあった?」エミリーが技術装置を操作しながら尋ねた。
「まだ詳細はわからないけど、ここに興味深いシンボルがあるわ。これは古代文明の別の場所を示しているかもしれない。」リサが指差した先には、未解読のシンボルが刻まれていた。
「それをデジタル化して、解析してみるわ。何か新しい情報が見つかるかもしれない。」エミリーが装置にデータを入力し始めた。
マークが冒険の記録を整理しながら言った。「次の冒険の可能性か…まさか、まだこんなに早く新たな手がかりが見つかるとはね。」
「私も驚いているわ。でも、このシンボルは重要な手がかりになる気がする。」リサが興奮気味に答えた。