ダルクスの魔法がセリアに迫った瞬間、突如として明るい光が広場を照らし出した。その光の中から、ネプチューンの姿が現れ、ダルクスの魔法を防いだ。
“セリア、立ち上がるのだ。あなたの力は、まだ目覚めきっていない。信じるのだ、自分自身を、そして仲間たちを。” ネプチューンの言葉に力づけられ、セリアは再び立ち上がった。
セリアは水の結晶を掲げ、その力を全開に放った。ダルクスはその光に押し込まれ、苦しむ姿を見せた。
“ダルクス、あなたもかつてはアクアリアを愛していたはず。なぜ、こんなことを…?” セリアの言葉に、ダルクスは瞳を閉じ、過去の思い出が蘇った。
かつてのダルクスは、王族の中でも優れた魔法使いであり、多くの人々に愛されていた。しかし、王位を巡る争いや、家族の裏切りによって、彼の心は闇に染まっていった。
セリアの魔法は、ダルクスの心の中の闇を浄化する力を持っていた。ダルクスの心の中の痛みや悲しみが、徐々に晴れていった。
“セリア…、私は間違っていた。アクアリアを裏切り、このような道を選んでしまった。しかし、あなたの魔法によって、私の心は再び明るくなった。” ダルクスの言葉に、セリアは涙を流した。
闇の勢力の兵士たちも、セリアとダルクスの姿を見て、戦意を喪失した。彼らは、自分たちの間違いを悔い、アクアリアに戻ることを決意した。
セリアは、ローザンとリリィのもとへと駆け寄った。三人は、互いを強く抱きしめ、この長い戦いが終わったことを喜んだ。
ネプチューンは、セリアたちの前で微笑みながら、”セリア、あなたは真のリーダーとして、アクアリアを導くことができる。私は、あなたたちの未来を信じている。” と言った後、再び光の中に消えていった。
セリアたちは、アクアリアの王宮へと戻った。彼女の父王と母王は、セリアの成長を誇りに思い、彼女を暖かく迎え入れた。
アクアリアは、再び平和な日々を迎え、セリアは新たな女王として、王国を導くこととなった。


















