エコー・シティの秘密 – 第2章 後編

序章:前編後編 第1章:前編後編 第2章:前編|後編

マヤとリオは、地下施設の奥深くに足を踏み入れた。そこには高度な技術装置や研究資料が散乱しており、明らかに通常のメンテナンス技師の立ち入りが許されない場所だった。壁には様々な計算式が書き込まれたホワイトボードや、複雑な配線が施された装置が並んでいる。その秘密性が強調されるこの施設は、異常なエネルギー源の背後に何があるのかを物語っていた。

「これは…ただのメンテナンス施設じゃない。ここで何か特別な研究が行われていたに違いない」とマヤは驚愕の声を上げた。

リオも周囲を見渡しながら、「そうだな。この装置や資料の量から見ても、普通の技師が入るような場所じゃない。これが何を意味するのか、もっと調べてみよう」と同意した。

二人は慎重に進みながら、施設内の装置や資料を調べ始めた。マヤは一つの端末にアクセスし、そこに保存されているデータを解析した。データには、異星人の技術に関する研究記録が含まれていた。

「リオ、これを見て。この施設で行われていたのは異星人の技術の研究よ。もしかしたら、エコー・シティのエネルギーシステムもその一部かもしれない」とマヤは興奮気味に言った。

タイトルとURLをコピーしました