ぼくたちの宇宙旅行

ある日、たけし君、みどりちゃん、ゆうた君は、ワクワクする冒険の始まりを感じました。
宇宙船「はぐれ星号」に乗って、遠い惑星を訪れる旅に出かけることになったのです。
友達と一緒に、宇宙の不思議な世界を探検し、たくさんの驚きを見つけたいと思いました。

「はぐれ星号」は、ぴょんぴょん跳ねるように宇宙に飛び立ちました。窓の外には、きらきら光る星がたくさん見えました。
「わぁ、きれいだね!」と、みんなが声を揃えて言いました。

最初に訪れた惑星は、「まるまる星」でした。
この星は、まるでふわふわのマシュマロのような形をしていました。
「ふわふわ」とたけし君が触れると、惑星はゆらゆら揺れました。
「おおっ、これは楽しいぞ!」と、ゆうた君が大喜びしました。
みんなでふわふわと遊びましたが、まるまる星には重力が弱くて、すぐに空に浮いてしまいました。

次に向かったのは、「にじいろ星」です。
ここは、空にかかる虹のような色が、どこにでもある不思議な星でした。
みどりちゃんは、虹色の花を見つけて、「きれいだね」と優しくさわりました。
すると、花が「ありがとう!」と声を上げ、みんなはびっくりしました。
にじいろ星では、花や木、石までみんなお話ができるのです。

宇宙旅行が続き、「はぐれ星号」は、「もりもり星」にやってきました。
この星は、森がたくさんあり、木々がすごく大きくて、みんなが「すごい!」と感動しました。
森の中を歩くと、ふしぎな鳥や動物たちが出てきて、仲良く遊んでくれました。
森の奥には、きらきら光る美しい湖があり、みんなで水遊びを楽しみました。
ここで、自然と触れ合いながら、大切な地球のことを思い出しました。

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